聖天供の供え物① 

 画像は、生駒聖天党の秘伝羊羹です。
作り方の基本は、歓喜団の餡と同じで胡麻油を加えず寒天を入れて
固めます。
味は、普通の羊羹とは違いエキゾチックなアジアン風な仕上りで、
早い話、太田胃散風味の小豆餡です。
昔の宝山寺では、この羊羹をサイコロぐらいの四角に切り、歓喜団の
餡にしました。
この餡に合う様な皮を考案して、現在の巾着型に辿り着いたそうで、
巾着型歓喜団は、宝山寺が発祥です。
この巾着歓喜団を作れる人達を指して歓喜團と呼び、生駒聖天党に
属していました。
明治に入り神仏分離令が出されるまでは、生駒神社の宮司達さんも
生駒聖天党の一員だったとの話です。

この度は、納め観音の供え物として秘伝羊羹を作り、今年一年の感謝を
致しました。
久々に作ったものですから、砂糖の匙加減を間違えた様で甘過ぎました。
今では、レパートリーも増え、そこそこの物は作れるようになりましたが、
まだまだ、修行が足りません。
和菓子作りには、少々、自信があって、もし、出家していなければ、
北茨木市の石井製菓に弟子入りして、和菓子職人を目指したと思います。
丁度、米米CLUBのたっちゃんが浪漫飛行を作詞している頃に喫茶店で、
スカウトされました。
浪漫飛行が大ヒットした時、織田無道さんも非常に喜んでいました。
当時のたっちゃんは、甘さ控えめの物が好きだったらしく、菓子よりも、
歌詞の方に興味があると話していたのを覚えています。

来年の目標として、この秘伝羊羹を使った巾着型歓喜団を再現しようと
思っています。
その他にも、秘伝の葛餅と蕨餅があり、何れ、掲載する予定です。

秘伝羊羹1

テーマ:同人活動 - ジャンル:サブカル

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プロフィール

上村俊顕

Author:上村俊顕
生駒山修験中興第三世宗家座主
生駒聖天党法呪師部大阿闍梨位
醍醐山清瀧党法務
生駒山宝山寺八王子分院
施法院院主                

生駒聖天党の灌頂大阿闍梨と
法務を兼務しています。
醍醐山清瀧党の法務担当です。
プロフィール写真は、清瀧党の
中でも雙龍秘伝を授けられた
者のみが許される印です。
得意は、歓喜天浴酒供です。
当山派生駒山流両部修験神道の
宗家と座主を兼務する傍ら、
柱源法流を受け継ぎ、秦流方術の
広報と興隆にも力を入れています。

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